タクシードライバーに転職する魅力!(給料などの収入面以外について・その1)
収入以外にもこんなにあるタクシードライバーの魅力!
今回は、収入面以外についての魅力について説明したいと思います。
私は、前職が資格試験予備校で教材作成の統括を担当していました。
そんな私がタクシードライバーに転職して良かったと考えていることを
ここでは紹介していきたいと思います。
まず、端的に述べるならば、給料などの収入面以外に
私がタクシードライバーに転職をしてよかったと思ことは次の6つです。
1・サービス残業がない
2・自分のペースで働くことができる
3・基本実力主義で年功序列の場面が少ない
4・健康診断が年2回確実に行われる
5・正社員になることができる
6・定年後も働くことができる
1・サービス残業がない
タクシードライバーの場合には給料が完全歩合制なので、
この表現が正しいかは難しいところですが、
少なくとも自分の意に沿わない労働を強要されることはないです。
給料が営業収入に比例する点は否めませんが、
たとえば帰庫時間が午前2時に設定されていても、午前0時に戻ろうが
午後10時に戻ろうが文句を言われることはほとんどありません。
(これは会社の経営方針によって若干の違いがあるとは思いますけど…。)
仮に、帰庫時間ギリギリに長距離のお客様を乗せて時間が遅くなった場合でも、
その間は無料ではありませんから、サービス残業にはならないんですね!
私の会社では、むしろ"残業をせずに時間になったら
さっさと帰って来なさい"と言われています。
最近、観光バスなどで事故が多発していることもあり、
会社の管理職(運行管理者)が、むしろ残業禁止令を出すような状況です。
2・自分のペースで働くことができる
これは、1のところでも少し書きましたが、
足切り(ノルマ)を達成している限りにおいて、
どのような働き方をするかは基本的にドライバーの自由です。
つまり、足切り達成とともに帰庫して終業ということもできます。
私の知っている限りでは、隔日勤務8時~4時のシフトの人が
夕方(18時)に終業していたこともありました。
私も無線で長距離が出て、お昼(13時)に足切の2倍が終了したことがあります。
この日、私は帰庫限度時間まで営業をしましたが、終わらせて早く帰るという
選択も十分に可能だったわけです。
以上は1日単位のことですが、タクシードライバーは週単位・月単位でも
自分で働くペースを決められるんです。
たとえば、子供の運動会があるので、その日は休みたいという時も、
事前に出番(出勤日)変更を届け出ておけば、他の人との調整などは不要です。
(これが内勤だったりすると、他の人との調整が大変だったりしますよね!)
また、基本しっかり働くけれど、10月だけは2週間の長期休暇を取りたい
というようなことも、他の業種に比べるとかなり自由にできます。
同僚の話を聞く限りでは、1週間くらいの休暇なら、1年も勤めれば、
かなりの会社で取得可能だと予想しています。
私の場合、前職は、非常に休みが取りづらい職場でした。
正月休みは12月31日と1月1日の2日間というのが当たり前だったのですが、
タクシードライバーに転職してからは、帰省して12月30日から1月5日までの
1週間を連続して休むという夢のような生活をしています。
こんな自由な働き方ができる業種は、タクシードライバーの他に私は知りません。
3・基本実力主義で年功序列の場面が少ない
給料面のメリットでも書きましたが、
タクシードライバーは基本的に実力主義です。
なぜ、基本と書いたかというと、
やはり新しい営業車やグレードの高い営業車は、
勤続年数が長い人が優先されるところは否めないからです。
それでも、営業実績が良ければ、
他の人よりも優先的に新車やハイグレードの車を回してくれますから、
やはり実力主義が基本だと思います。
ですので、あなたが日々の勉強と努力は誰にも負けないという性格の人であれば、
事故を起こさない限りにおいて、新車・ハイグレード車を回してもらえるのは
もう時間の問題でしょう。
じゃあ、営業成績が良くないと、いい車を回してもらえないのかというと、
必ずしもそうではなく、運行管理者と良好な人間関係を築いている人も、
いい車を回してもらっています…。(汗)
まだ他にもありますが、長くなってきましたので、
いったん記事を改めることにしますね!